最新のブラウザをご使用ください
古いブラウザにてご利用いただいた際に、部分的に機能が制限されたり、また正常にページが表示されない場合がございます。
作家
昭和3年(1928)5月24日、大牟田市生まれ。
北九州市八幡中学(旧制)卒。父は上官小学校などの校長を務める。父の仕事の関係で北九州へ引っ越す。 昭和25年、『夏雲の下』で新潮社賞佳作となり上京。「文学者」同人となる。 火野葦平の秘書をする傍ら、文学修行を積み、「週刊文春」のルポライターを経て、文筆活動に入る。 昭和35年、『基地』で芥川賞候補。 昭和36年、『自分のなかの他人』で直木賞候補。 昭和史を核にしたドキュメンタル・ノベル及び企業小説などで活躍。 主な著書に『赤い風雪』『財閥が崩れる日』『自民党総裁選』『けむりの牙』『小説連合赤軍』などがある。 平成7年3月、死去。